ぶらり建築下車

  1. 2008/04/29(火) 21:56:42|
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続きまして伊東豊雄さんの多摩美術大学八王子キャンパスに行きました。
これは正直感激しました。もう少しごつくて粗いイメージを抱いていたので、この建築のシャープさ、きれいさに思わず「わぉっ!」って声をあげてしまいました。
表層が驚くほどツルっとフラットです。なおかつさまざまな大きさのアーチが建築にやさしく軽い印象をあたえることに成功していて、決して攻撃的な印象は受けませんでした。ガラスから垣間見えるアーチの連続と緩やかな勾配が、人とモノ、人と人の距離感に何かしら影響を与えて行為を誘発してくれることでしょう。具体的ではないですがなんとなく活発的な風景が思い浮かびます。
 石上さんの公房より、家具や内装にまでデザインが施されてあり、コンクリートも全く悪くありませんでした。僕はこれ好きです。ちなみにコンクリート厚は210mmだったかな。

masudasi

  1. 2008/04/29(火) 21:15:31|
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今日は今をときめく二人の有名建築家さんののっぺり建築を見に行きました。まずは神奈川工科大学KAIT工房。
お初の印象としては・・・やっぱりのっぺりかな。
外部をぐるぐるまわって変態のごとく中をのぞきましたが、石上さんの柱に込めたメッセージ性とそれに反する柱の消失力。「存在感」というワードが見方によって頭に現れは消え、を繰り返す感じです。設備機器も視界に最低限にとどめられすっきりしていて建築体験空間としては非常に惹かれる要素があると思いました。写真の一部にも写っていますが、中には紙きれのような家具と植物がランダムのように、…いやっ規則性を帯びたように配置がなされています。アプローチは見たところ4つ。防音は・・・。
使用されている風景に出会えてないのでなんとも言い難いですが、正直機能的な部分で無理があるような気がします。しかし見晴らしの良い外部との関係性と建築そのものの身軽さはとてもいい印象をあたえてくれます。ここの中でなら、いろいろ発想力豊かになりそうです。

ぶらり建築 part1

  1. 2008/04/29(火) 18:39:04|
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今日、神奈川工科大学に石上純也さんのKAIT工房と、多摩美術大学八王子キャンパス伊東豊雄さんの図書館を見に行きました。写真は他の方がアップしてくれると思うのでそれを参照してください。笑
以下に感想を書かさせていただきます。


神奈川工科大学KAIT工房(石上純也)…

中に入れなかったので、外環をウロウロしていました。
不思議なのは、中に入れなかったのに入った気分になっていることです。
内と外の関係がすごく曖昧な感じがしました。
以前から僕は、石上さんは植物を使って外部と内部の関係を解いていたと考えているのですが、(参考「植物と建築」)今回はそれとは違う「何か」を感じました。もちろん植物は沢山使われていたけれど。笑
少なくとも言える事は既視感が全く無いということです。
建築を見に行ったのに建築を見ている気がしませんでした。以前DeSCのインタビューで添田さんが仰っていた、写真的な建築だなと思います。すごく捉えずらい曖昧な「何か」がそこにはある、あるいは起きているのではないかと思います。
もう1つ、柱についてですが、この点に関しては結構、複雑な心境です。
以前、石上さんが明治大学に講演会でいらしたときに柱によって場が決まってくるというニュアンスのことを仰っていたと思います。しかし、どうもそのようには見えませんでした。明らかに家具や工具の方が場を作るうえで、有効に思えます。
でも、柱はランダムな配置ゆえに(もちろん相当のスタディと構造的なアルゴリズムによって決定されているらしいのですが)その存在が意識から消えていき上記のような「何か」に直結していることは間違いないと思います。

恐らく、この作品においての上記の「何か」はわかりませんが、その結果として起きていることは、建築の消失化の現段階においての最先端なのではないでしょうか?この先が楽しみです。


伊東豊雄さんの多摩美術大学八王子キャンパス図書館に関してはまた次回に書きます。

イシカワ