昨日と今日ずーーっと神田駅にいました。
総時間12時間以上はいました。設計の敷地調査してました。
コンペばっかりやってて設計をおろそかにしていました。まったく情けない話です。逃げてただけなのかもですね。
ってことで今からではもう間に合わないかもですが、設計をやり始めました。
僕は敷地調査をよくします。誰よりも敷地にいる時間は多いといつも思っています。そんなにいても意味ないと言われればそうなのですが、とにかくいます。何回も見る視点を変えて、何回も歩きます。
駅に着くやいなやまず、ずーっと駅内の柱の間隔や大きさ、階段の数、蹴上げ、踏面をまさかの15尺で地道に測っていました。
何時間たったでしょうか。ずっと見られていた気はしていたのですが突然駅員さんが近寄ってきて、ニコニコして絡んできました。事情を話すと、そのおじちゃんはテンションあがったみたいで、とっても駅員さん独自の要望をボカスカ言ってきました。途中から彼のマイホームを建てるんじゃないかくらいの個人的な要求になって、少し戸惑いました。でもとてもうれしそうに話すそのおじちゃんの顔を見てるとなんか幸せな気分になりました。
そのあとはそのおじちゃんの紹介で、現在東京駅と上野駅を結ぶ東北縦貫線の建設の説明を聞きに行きました。神田駅の上に線路が通るんですって。高さ22メートルにまでなるそうです。神田には止まらないのに。そりゃ町の人も反対するわな。でももう始まってるんです。もともと留置線が通っていてそれを復興するだけといっていましたが、そんな簡単な話ではないですよね。
完成予定模型を使いながら豪華にも1時間ほどプレゼンしていただき、とても貴重な話をしていただきました。この現状を知らずに設計をしていたら、大変現実味のない設計になるところでした。ってかそれを考慮すると前代未聞の難しい設計になりそうです。
今日は久々に町の人にインタビューしたりしてみて、新しい出会いがたくさんありました。また一人旅に出たくなりました。
話を聞けば聞くほど設計は難しくなるものですが、知らないで設計することほど怖いことはないので、そこは怠らないでやろうとおもいます。
・・・でもきっと終わらないだろうな。。。
ってか最近片桐君や石川君や福田君やなおきくん、ってかみんな。みんながバラバラになってきてそれぞれなにかに頑張っている姿をみていて、とても焦ります。大学院のお勉強をほぼやっていない自分がうんちに感じます。設計とコンペと勉強を両立させるのは無理なのかもしれないけれど、どれをさぼっても逃げている感にかられます。そういう状況の中で取捨選択していく器用さも重要なのですが、今は全部大切な気がします。どれも一瞬で捨て去ることができる状況の中でいかにがんばれるか、がウンチ人間の僕が社会人になる一つの課題でしょう。
そして自分を刺激してくれているみんなに感謝します。
masudasi
関係ないかもしれませんが
村上春樹が以前喫茶店を開くにあたり敷地をえらんでた時は
気になった場所に何週間も何ヶ月もその近くにすわって
道行く人たちとか風景だとかを
ひたすら眺め続けてたそうです
そうすることでその場所にその建物が必要か否かが
自然とイメージできるみたいなことが書いてあった気がします
敷地を読むのって大変だけど楽しいことですよね
- 2008/06/22(日) 01:58:39 |
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- naoki #-
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思ったのは増Pがやっいるのはリサーチとはまた別次元のものなんだろう、ということ。
その敷地や対象物を至極客観的に、数値化したデータで見るのが一般的リサーチ。
それに対して、増Pのは肌をその土地に馴染ませるように、より主観的な視点を獲得しようとしている。つまり、上記のデータ型リサーチとは二項対立の関係にある、感覚的リサーチかもしれませんね。
- 2008/06/22(日) 21:35:55 |
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- goe #-
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なるほど。それはとってもあると思います。目を閉じたときに敷地と自分の作るイメージを合わせた風景が思い描けないと、愛情がもてないものになってしまうんですよね。
一般的なリサーチを十分にやった上での両者のいい塩梅で設計に取り組めたらもっと奥深いものになるのかな。
とても考えさせられます。コメントありがとうございます。
- 2008/06/23(月) 01:35:48 |
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- masudasi #-
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