建築は何に対して有効なのか?

  1. 2008/06/23(月) 12:23:35|
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凄く乱暴なことを書きます。

昨日6月22日はMADSコンペ「次世代のコンビニ」が行われ、ゲスト審査員に藤村龍至氏に来ていただきました。改めて、ありがとうございました。

レクチャーでは、藤村さんが掲げる批判的工学主義のお話もしていただき大変興味深かったのですが、その中で、工学主義による建築家不要論が出て来ました。
 以前からDeSC内(その中でも一部ですが)建築家の社会的存在意義への議論や、建築家不要論を提唱したりしていたのですが、僕らの言う建築家不要論は工学主義とはまた別で、単純に建築家の話が大抵一過性の空間論であり、「この空間は面白い」、「この方法論は興味深い」という内容ばかりで明確なマニフェストが無いことへの憤りでした。もちろん形態の新規開発や、空間への言及は重要なのですが…。

つまり、
「ある個人的、あるいは社会的目的を達成する上で、建築を手段化したときに、果たして建築は何に対して有効な手段となり得るのか?」
という、基本的な部分が欠落しているのではないか?そこをもっと言語化すべきではないのか?特にメディアに出てる人は。と改めて思った一日でした。
「何に対して?」というのもおかしい気がしますが…。

今度これについてもディスカッションしようと思います。

イシカワ

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