今日、神奈川工科大学に石上純也さんの
KAIT工房と、
多摩美術大学八王子キャンパスに
伊東豊雄さんの図書館を見に行きました。写真は他の方がアップしてくれると思うのでそれを参照してください。笑
以下に感想を書かさせていただきます。
神奈川工科大学KAIT工房(石上純也)…
中に入れなかったので、外環をウロウロしていました。
不思議なのは、中に入れなかったのに入った気分になっていることです。
内と外の関係がすごく曖昧な感じがしました。
以前から僕は、石上さんは植物を使って外部と内部の関係を解いていたと考えているのですが、(参考「
植物と建築」)今回はそれとは違う「何か」を感じました。もちろん植物は沢山使われていたけれど。笑
少なくとも言える事は既視感が全く無いということです。
建築を見に行ったのに建築を見ている気がしませんでした。以前
DeSCのインタビューで添田さんが仰っていた、写真的な建築だなと思います。すごく捉えずらい曖昧な「何か」がそこにはある、あるいは起きているのではないかと思います。
もう1つ、柱についてですが、この点に関しては結構、複雑な心境です。
以前、石上さんが明治大学に講演会でいらしたときに柱によって場が決まってくるというニュアンスのことを仰っていたと思います。しかし、どうもそのようには見えませんでした。明らかに家具や工具の方が場を作るうえで、有効に思えます。
でも、柱はランダムな配置ゆえに(もちろん相当のスタディと構造的なアルゴリズムによって決定されているらしいのですが)その存在が意識から消えていき上記のような「何か」に直結していることは間違いないと思います。
恐らく、この作品においての上記の「何か」はわかりませんが、その結果として起きていることは、建築の消失化の現段階においての最先端なのではないでしょうか?この先が楽しみです。
伊東豊雄さんの
多摩美術大学八王子キャンパス図書館に関してはまた次回に書きます。
イシカワ