昨日半日で一冊の本を読みました。久し振りに集中しました。
「郊外の社会学」という本です。
郊外って言葉からどんなイメージをもたれますか?羊羹型の団地群とかいわゆるショートケーキハウスのような欧米風な街並ですかね。
このように「郊外」から想起されるイメージは人によって様々で、捉えづらいものでもあるかと思います。
郊外とは、単に都市の近郊のことではなくて、20世紀の産業化の中で都市で働く人の増加に伴って、都心に通勤する人々の居住に特化した住宅地が、その近郊に形成されていった住宅地中心の場所です。
そんな郊外も今では少子高齢化が顕著に表れている部分で、砂漠化とまで言われています。人口増加した時代には、団地の進出によって、緑の破壊や、交通地獄、学校不足など非難され、少子高齢化の現代では、都心部での居住が容易になったことや、非婚化、dinksなどにより、「少子病」と言われたりしている。「立場のない場所」ですよね。その時代、時代の問題を映し出す鏡みたいで、どうにかしないとですね。まだうまく読み溶けてないのでもう一回読もうかと思っています。
研究室で先日多摩ニュータウンを見てきました。面白いゴミ箱(?)がありました。
右には「もえるもの」左には「もえないもの」と記してあります。個人的にはこの揶揄的な表現が好きです。